MELC(長岡ゼミ)のブログ |「越境レポート」 の記事

 私は12月から週に2回、b-labで大学生ボランティアフロアキャストとして活動しています。b-lab(文京区青少年プラザ)とは、中高生が自主的な活動を通じて自らの可能性を広げ、社会性を身につけた自立した大人へ成長する場を文京区教育委員会とNPO法人カタリバがコラボレーションし今年の4月にオープンした施設です。  このb-labでは以下の3つのことを大切にしています。1つ目は、中高生の居場所をつくること。2つ目は、新しい興味関心をもつきっかけに出会う場所であること。3つ目は中高生自身が何かに挑戦することを応援すること。この施設がオープンした当初は、きれいな施設での居場所を求...
哲学って難しそう。 哲学という言葉を聞いて最初に思い浮かぶのが、そんなイメージだ。そんな難しいイメージを取り払って、誰でも哲学について語ることができる「哲学対話」という活動があると、とあるゼミ生が教えてくれた。それ以来、私は哲学カフェというものに興味を持っていた。そして、ネット上で見つけた1月23日開催の「鎌倉哲学カフェ」に参加してきた。 「鎌倉哲学カフェ」とは、月に1度ほど開催されており、毎月違うテーマについて参加者全員で対話していくといったものだ。私が参加した1月の会は「人はなぜ服を着るのか」という答えのない、いかにも哲学チックなテーマだった。 開催場所のcafe te...
11月に京都で、12月は東京で同志社女子大学上田ゼミのgirlsMediaBandに出会った。girlsMediaBandは代々続いており、現在の4年生が4代目となるgirlsMediaBand 4thだ。そんなgirlsMediaBand 4thのラストプロジェクトが東京で行われた。ラストプロジェクトは「PLAYFUL FACTORY-Joint Happiness-」というWS企画だ。普段、girlsMediaBandの行うWS企画は「Party]や「Live」といった音楽やダンスが連想させられることばが入っている。だが、今回の企画名では音楽やダンスに似つかわしくない「FACTORY」とい...
「b-lab(ビーラボ)は、いつでも、なんでも挑戦できる中高生の秘密基地です。」 (b-lab HPより) b-labは中高生の放課後の遊び場でもあるが、中高生のやりたいという思いを応援する挑戦の場でもあり、中高生とスタッフで共にその思いを形にしていくことができる。実際に、中高生主体で動き、冊子などの完成物を製作するマイプロジェクトなど中高生を応援する様々な取り組みがある。私がb-labについて過去に書いた記事があるので、そちらも参考にしていただくとよりイメージがつきやすいだろう。 私はb-labに今年の4月から参加している。当初から「中高生と遊べる場はすごく楽...
ひとまず、この記事を読んでほしい。とても刺激的で面白いインタビュー記事なので、本当はすべての人におすすめしたいところなのだけれど、特に、「アート」、それから「対話」というワードに関心のある人は、ぜひ一読してほしいと思う。 https://www.70seeds.jp/musabi-108/   読んでいただけただろうか。 私はそれまで、芸術(アート)というものは、芸術家がひとりで苦心して創りあげるものだと考えていた。芸術は、独自のものでなければならない。芸術家は自分だけの強い想いに突き動かされて、その想いをどうにか見えるかたちとして表出させ、芸術作品として発表する。そんな自分だけの想...
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