MELC(長岡ゼミ)のブログ

自分から参加した初めてのワークショップ。

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4月25日、夜ご飯の時間帯に、僕自身初めてのワークショップに参加した。

そもそもワークショップというものがどういうものかがまだよく理解できていなかったので、今回はどのようなものになるのか楽しみだった。

今回のワークショップではゲームをつくる、「遊び方を遊ぶ」というテーマ。

2つのグループになってゲームをつくっていった。

その際に渡されたものは”キューブ”と、それを入れる”ボックス”だった。(本当は専用のボードもあったみたいですが、それはもう一方のグループで使っていたので、自分たちはボード無しでやることになった。)

こまのサムネール画像「始めましょうか」といわれて、どうなることかと思っていたけど、思ったよりスムーズにゲームづくりに入れた。

3つくらいの案が出てきて煮詰めていくことになった。

自分たちのグループは陣取りゲームをベースにいろいろと考えていくことに…(僕は陣取りゲームがどういうものなのか基本的なルールをよく知らなかったので焦ってた。笑)

使ったキューブとボックスは全部で16個。これを組み合わせて4×4のマス目をつくった。

ボードがなかったので結局ボードのような仕切りを作っていた。ボードを使ったほうがいいのかなっても思ったりしてた。

キューブには各面に色が6色あって、自分の色を最初に決める。

角が4か所あるので、4人でゲームをすることになった。

最初にルールを何個か作った。

サイコロを振って、出た目の数だけ自分のキューブと隣り合っているキューブを転がして自分の色に変えられる、サイコロで出た目の数以内なら複数のキューブを転がせる、余った色になったときは誰のキューブでもないなどなど…

角をそれぞれ自分の色にしてゲームスタート。(写真ではキューブはボックスの中に入っているけど、初回のゲームをするときはボックスの上にキューブを置いて遊んでた。)

結構簡単にゲームはできた。ルールをつくったように思えて、あまりルールに縛られていなかったり、キューブがボックスの上に乗っているのでそれぞれの面の色が見える、だからみんな的確に自分の色に変えていける。

やっているうちに自分の色の対面の色にするには、サイコロで2以上の数字が出ないと表にはできないけれど、それ以外の色はサイコロを振って1以上の数字が出たら自由に変えられることに気付いたり、後攻の人が有利なのではと思ったり…

そこで、2回目は写真のようにキューブをボックスに入れて再スタート。

キューブの色の配置を覚えていないので全くどの方向に転がせばいいのか分からず、運に頼ったゲームになってしまった。笑

また、キューブの数が少ないと圧倒的に不利になるので、自分のキューブが1つだけになったら”革命”といって形勢逆転ができるルールを作ったり、アイデアを出し合った。

途中に休憩時間があったけど、その時間もなんかモヤモヤしてずっと考えてた。

自分たちでルールをイチからを決める→それを基にゲームを進める→欠点、面白い発見が見えてくる。

楽しいように、わかりやすいようにと試行錯誤してた。

もうひとつのグループと比べて、自分たちのグループはちょっと重たい感じのように思えた。もう一つのグループは笑があって楽しそうにゲームを作ってる。一方で自分たちは悩んでいる。(僕らのグループに笑いや楽しみがなかった訳ではない。笑)

途中でグループのメンバーが入れ替わることもあったけど、僕はずっとこちらのグループにいた。

そうしているうちに時間が過ぎて行った。終わって、総括に入った。

自分たちは既存のゲームから発展させて考えていたけど、キューブを積み上げたり、このキューブとボックスでしかできないものを作り上げたりと、総括のスライドを見ながら思っていた。

どうやってこのキューブとボックスをワクワクさせるものに変身できるか。そんなことを思ってみんなの意見を聞いたり発言したりした。自然と自分の思っていることが言えていることに、今までとは違う自分を感じていた。

積極的になっている意識と雰囲気、楽しんでいる僕を振り返ってみると新鮮さを感じた。

いつもは出来上がっているルール内でゲームを楽しんでいる僕とは違い、ルールやゲームを作って楽しんでいる僕が楽しかった。

今回の「遊び方を遊ぶ」というテーマになれた気がした。

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