MELC(長岡ゼミ)のブログ

久々の越境で感じた事

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先日、12月15日に「人の居場所をつくる仕事」〜思いがけない現実と向き合う人たちを支える〜というクロストークイベントに参加してきた。私にとっては久しぶりの一人での越境で少し緊張して会場に向かったのを覚えている。今回はにんしんSOS東京の中島かおりさんとかものはしプロジェクトの村田早耶香さんのお話を聞くことができた。緊張はしていたもののきちんといる人に自然体な挨拶を心がけていたらいつの間にか緊張なんてすっとんでいった。まずは簡単なアイスブレイクがあり、お話はにんしんSOS東京の中島かおりさんで始まった。にんしんSOS東京は妊娠にまつわる全ての「困った」「どうしよう」に対して寄り添い相談に乗ってくれる団体である。日本は妊娠にまつわる問題がたくさんあるそう。中絶率の高さや乳児の遺棄それに児童虐待死などで中絶は年に18万件に上る。このような事態に陥ってしまう女性は社会から孤立していて家族にも友だちにもパートナーにも相談できないという。孤立してしまった女性は孤独なのである。そこで取り組むことは寄り添うこと。一人一人悩みも答えも違う中、一緒に答えを見つけていくことが大切であると中島さんは言っていた。

 

やっぱり頼れない

誰しも相談できない状況になりうることがあると知った

 

次はかものはしプロジェクトの村田早耶香さんの話だった。かものはしプロジェクトはにんしんSOS東京とは違い、アジアのカンボジアとインドを舞台にしており、強制的に子どもが売られてしまう問題を防止する活動を、持続的に行い世界の恵まれない子どもたちが未来への希望を持って生きられるよう活動している。村田さんのその中で売られたミーシャという女の子の話をしてくれた。彼女はエイズに母子感染していた。 彼女の母親は貧しく、売春宿に売られたためにエイズに感染してしまったのだという。勉強してみたかったと彼女は12歳の若さで亡くなった。これが村田さんのプロジェクト始動した理由だ。ものはしプロジェクトの行っている唯一無二で暖かい行動に関してはもはや書ききれないほどある。村田さんの話はとてもこころが動かされる内容なのでぜひとも直接聞いてほしい。

お二人の話を聞いて、子供(若者)が子供らしく過ごすこと子供(若者)が未来に希望をもつことが難しい世界があるのだと改めて気付くことができた。その事実に気づくと同時に自分の信じる道を進んでいるお二人が別世界に人だと感じてしまった。未熟者であるがゆえに自分は何ができるのであろうか。そんな思いを持ってしまったのでお二人に質問をしてみた。なんでそんなにコミットできるんですか?と。中島さんは「知ってしまったから」とおっしゃっていた。知ってしまったから小さいことでも一人だけにためでもやらないではいられないと。私はこのときに直感と好奇心という長岡先生と言葉を思い出した。やっぱり今の私にできることは直感と好奇心を信じてフットワーク軽く越境するしかないのだ。そう1日を終えて思った久しぶりの越境だった。

越境だ

 

カテゴリー: Julia 越境レポート

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